きりのなかのはりねずみ みんなこんな本を読んできた きりのなかのはりねずみ
 
 
  ●トップページ   ●研究員紹介 ●研究所規則 ●著作権・免責・リンク ●掲示板 ●更新情報
仕事関連

▼お仕事のご依頼

執筆、取材、講演のお問い合わせはこちらからお願いします。

▼広告のご依頼

MM-Labo.com内への広告のご希望はこちらからお願いします。

きりのなかのはりねずみ ( ユーリー ノルシュテイン セルゲイ コズロフ Yury Norshteyn Francheska Yarbusova Sergey Kozlov こじま ひろこ フランチェスカ ヤルブーソヴァ )

多分、何度も通い慣れた道なのでしょう。<BR>けれども今日は何か違う。<BR>日は暮れ、霧も立ち込め、自分が何処にいるのか<BR>分からなくなる。<BR>そうなると、おっかなびっくり、いつもと違うものが見えてくる。<BR>精神的異次元に初めて迷い込んだのだろう。<P>大人となった今ではなかなか味わえない感覚、<BR>あぁ昔こんな不安に襲われたことがあったなぁ。<P>やっとこぐまの家へ着く。おしゃべりをしながら、<BR>「こぐまくんといしょはいいな」<BR>としみじみ感じる。そして<BR>「しろうまさん、どうしているかな」<BR>と、霧の中で見かけた幻影のような白馬を<BR>気にかける。<P>少したくましく、よりやさしく<BR>ひとつ山を越えた達成感を感じたことだろう。

   <BR>登場するキャラクターがみんな可愛らしいです。<BR>特にお友達のはりねずみ君とこぐま君は、お互いに相手を気遣うところとかがとてもいじらしいです。<P>読み進めていくうちに、自分も霧のなかで迷い始めているような気分になってきます。(霧の中のページは、字も霧の中みたいに読みにくいです。。。)<P>でもはりねずみ君は、いたずらに不安になったりせずに、友達のことを考えたり、大切なもののことを思ったりしながら霧の中を進んでいきます。<P>もしはりねずみに生まれ変わったとしたら、こんな風に生きたいと思わせるような物語です。<P>普段忘れてしまいがちな優しい気持ちを思い出させてくれる1冊です。

野いちごの蜂蜜煮をお土産に仲良しのこぐまに会いに行くはりねずみ。<BR>最初から夜の情景、そして霧が立ち込めます。<BR>静寂独特の音が聞こえるような気がします。<BR>おはなしはありますが、流れていく静かな情景をそのまま<BR>静かに味わいたいですね。<BR>霧の中の白馬がとても幻想的です。

きりのなかのはりねずみ ↑ご購入はこちらからどうぞ。
きりのなかのはりねずみ&nbsp;&nbsp;&nbsp;夕暮れに、はりねずみはこぐまの家へでかけます。ふたりでお茶を飲みながら、星を数えるのです。こぐまの大好きなのいちごのハチミツ煮を持って歩いていく途中、霧に浮かぶ白い馬に心を奪われて、はりねずみは霧の中へと入っていきます。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;短編アニメーションの傑作『きりのなかのはりねずみ』をもとに作られた絵本である。監督は、世界的に評価の高いロシアのアニメーション作家ノルシュテイン。児童文学作家セルゲイ・コズロフが物語をつくり、アニメーション美術監督のフランチェスカ・ヤルブーソヴァが絵を描いた本書は、静かで幻想的な1冊となった。第48回産経児童出版文化賞美術賞を受賞するなど評価も高く、韓国版も出版されている。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;あたりの分からない中、手探りで進んでいく道は、ノルシュテインが言うようにまさに「人生」。子どもたちは、そのハラハラドキドキを楽しむだろうが、大人はその繊細な世界にしばし日常を忘れるだろう。あらゆる世代を魅了する美しい1冊。(小山由絵)
管理人の書評: 僕はこんな本を読んできた。 はこちらからどうぞ。
| ビジネス・経済 | 金融・経営 | 漫画・アニメ | 文学・評論 | 科学・技術 | 人文・思想 | アート・建築・デザイン | 社会・政治 | ノンフィクション | 新書・文庫 | 旅行ガイド | ホビー・スポーツ | エンターテイメント | タレント写真集 | 歴史・地理 | 医学・薬学 | 資格・検定 | 暮らし・健康・子育て | 語学・辞典 | 参考書・受験 | 子供向け | 楽譜

きりのなかのはりねずみ