2005年日本国際博覧会 愛・地球博 公式ガイドブック (日本語版) みんなこんな本を読んできた 2005年日本国際博覧会 愛・地球博 公式ガイドブック (日本語版)
 
 
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2005年日本国際博覧会 愛・地球博 公式ガイドブック (日本語版) ()

開催概要も詳細に記述された、プログラム的な要素を強く打ち出している記念品的な要素も兼ね備えたガイドです。<BR>本書の一番の魅力は海外参加国のパビリオンに関しての詳細な記述に尽きます。<BR>政府や自国企業のパビリオン情報ばかりが伝えられる中で、この点は大満足でした。<P>一方で若干の不満も感じます。<BR>会場図(マップ)が公式ガイドにしては少々大雑把な印象が拭えません。<BR>広大であるが故に、精緻に分割された詳細図が欲しいわけですが、正確な窓口やトイレ、建物の出入り口などの細かな記載がなされていません。<BR>そういう視点、つまり会場マップとしての機能は著しく劣っているというのが率直な感想です。<BR>加えて当日会場で持ち歩くには、ちょっと重くて大き過ぎます。<P>各パビリオンの観覧所要時間の記載もなく・・展示物の宿命として正確な観覧時間の明記が困難だとは理解していますが、概ねでも構わないので記載して欲しかったですね(ホンの一部アトラクションの構成時間は記載があります)。<BR>会場内の移動にかかる時間の目安や、場内交通のダイヤに関しても明確な記述がされていないので、観覧計画を立てる上で、見学時間がガイド上で分からないという部分でフラストレーションを感じました。<P>アクセスに関しても、主要公共交通のダイヤ等の記載を期待していましたが、それも見当たらないなど、正直ちょっと詰めの甘さを感じます。<P>マイナス事項ばかりを強調しているようですが、パビリオンの開催概要の記述はとても丁寧になされていますし、場内イベントの日程時刻は精緻な記述がなされており、事前のパビリオン情報収集アイテムとしては、抜きん出たベストガイドであることは間違いありません。<P>本書で予習をして、現地で携帯するマップガイドは別に考えた方がよろしいかと、私は思います。<BR>そういう意味合いを持って、敢えて『記念プログラム』という言い方を冒頭でさせていただきました。

とにかく本書は読んでいて楽しい。万博のパビリオンの案内というだけでなく、様々な外国の地理の勉強にもなります。色使いも美しく、保存版としても永久に持っていたい秀逸な一冊です。

 会場まで持参しました。重いです。会場では見学するパビリオンでいろんなパンフをもらうので大きめのカバンが大人2人に1つは必要でしょう。ただ、並んで待っている時とかに読む楽しさはあります。それでも持ち歩くのはハンディタイプで十分、むしろ予習復習用に、記念に持つものではないかなと思います。

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2005年日本国際博覧会 愛・地球博 公式ガイドブック (日本語版)
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