肉親を癌で亡くしてから27年。当時はネットで本を検索することは出来ず、本書のような本に出会うことは至難で化学療法に頼るのみでした。今は、多数の食事療法関係の本が出版されており(甲田療法など)、気の済むまでネットで検索、購入し、化学療法を鵜呑みにせず、納得ゆく方法を選択で来るのはいいと思う。悔やまれます。
お医者様が病気になった時、自分のためにどの治療法を選ぶのかでその方の本質が見えるように思います。<BR> 癌告知や、医者と患者の対等な関係など、日本では実現しにくい医療の現実について考えさせられました。<BR> 素人の私達の多くは抗癌剤がほとんど効かない癌があることなどあまり知りません。患者にも学ぶ姿勢が必要です。病院で下される治療方針が必ずしもベストではないのです。癌と知れば、著者のように医者もパニックになるのです。病気の友人のためにこの本を読みました。知識が増えれば、癌への恐怖も少くなり、納得のいく治療法を自身で選ぶことができ、前向きな気持ちが保てるように思います。
身内がガンと宣告されて、それからたくさんの本や情報を集めました。<BR>その中で、ゲルソン療法ほど、ガンと戦うことをはっきりと宣言し、<BR>そして成果をあげている方法はないことを知りました。<BR>また、日本人で、しかも医者の資格をもつ星野さんが、みずから調べた結果、<BR>私と同じ結論に達し、ゲルソン療法を実践されていることを知り、<BR>とても心づよく感じ、希望をいだきました。<BR>どのような治療法を選ぶか、最後は、命をかけた、苦しく・孤独な決断だったと思います。<BR>そして、それは間違いではありませんでした。<BR>私の身内は、ガンとの戦いから、無事生還し、いまは普通に生活しています。<BR>ゲルソン療法が、これからも、多くのガン患者を救うことを願っています。<BR>ガンをおそれることはない…今は、そう思っています。