作者は医師で、勤務先の病院や専門知識を<BR>お持ちでしょうからステロイドや5-ASAの摂取を<BR>止める決断が出来たのでしょうが、サラリーマンの<BR>場合、それが要因の一つで、また長期の再入院と<BR>なれば生活に支障をきたすし、他県から先生の<BR>クリニックへ通うのも無理なので、とても興味深い話でしたが、実際に<BR>役にたったとは言い難いです。でも、本に記載のあった爪もみ体操は毎日していますよ。
本のタイトルを見て「この本にUCが治る画期的な治療法が載ってるのか!!」などと期待してしまった自分には少し物足りなかったかも・・・。<BR>本の半分の内容が著者の闘病記とUCの基本情報であるという事、紹介されている治療法も爪もみや呼吸法などに代表とされる自律神経を整える療法だったので。これらの治療法は雑誌などを見て積極的に治療法を探している患者さんなら既に知っているかも知れないです。後、著者の方は今は再燃していないようだが、それだけで「潰瘍性大腸炎が治る」というタイトルは少し言い過ぎの様な・・・。<BR>ただし免疫療法は今注目されている療法だし、まだ知らない人は見ておいたほうがいいかもしれないです。他に頼る治療法の選択肢も少ないので。<BR>後、著者の方がUCで現役のお医者さんなので、そこは他の人が書くより遥かに説得力があります。
誰か助けてー潰瘍性大腸炎で悩んでます。