以前の著作に「三分では出来ないよ」とツッコミを入れたくなるように、すべてのテクニックを「誰でもカンタンにできる」かはちと疑問。でも、文庫なので「自分には一部分しか利用価値がなさそう」と思っても、購入できる手軽さがいい。また、気功などの十分な訓練の後に、いわゆる気の力で起こせるものと(一般的に)思われていることを、初心者が即実演してみることができるような方法が書いてあったりして、刺激的だ。<P>瞑想法・潜在能力開発法・心理療法等に興味のある人なら『何にでもすぐ効く「気」のコツのコツ』(講談社+α文庫)と合わせ、文庫2冊あれば、当分遊べること請け合い。「どうせ(各)専門知識のお手軽版だろ?」と、実は専門知識がないにも関わらず敬遠してしまう“本格志向”の人も、侮らないで手にとって見ましょう。(手に取ったら、イラストの稚拙さに惑わされずに、中味を読んでみましょう。)「実際に使える」ということが、(たぶん)一番大切なのです。
気についての解説と日常生活への実施方法が明確に出ていると思います。この価格でこの内容はお買い得だと思います。理解しやすいので読んでいて意味がすっ、と消化されていくような感じの本で「気」を日常に取り入れたいと思っている人にはお勧めかもしれません。
この本に書かれていた内容で、心臓に意識を集中して。。。<BR>といったものがあり、心臓の悪いかたはしないでくださいとの忠告が書かれていた。<BR>実際に実行してみると、確かに、心臓のあたりに違和感を感じ、怖くなってやめてしまった。それからずっと違和感があるので、どうやったら直るのかが知りたくなった。<P>自分の場合マイナスの効果だったが、プラスの効果が出る人ももちろん<BR>いると思うので、なんらかの効果がある場合があるという点では、お勧めしたい。