世界がもし100人の村だったら  3  たべもの編 みんなこんな本を読んできた 世界がもし100人の村だったら 3 たべもの編
 
 
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世界がもし100人の村だったら 3 たべもの編 ( 池田 香代子 )

池田さんの本らしい、訴えかけの上手さを感じました。ただ、第一作ほど明確な意図が見えてきませんでした。なぜ食にこだわるのか、こだわらなければならないのか、もっと強く前面に出して欲しかったです。

日本が安い値段で食料を大量に輸入し、その一部は加工され、誰にも食べられることなくゴミ箱に直行している・・・。<P>日本人の今の生活は、安い賃金で働いて下さる第三世界の飢えた人々に支えられて成り立っているらしいです。

一番こころに響いたのは世界が食糧を支援している量の2倍を日本人が捨てているということです。コンビニにおかれていた賞味期限の切れた、おにぎりやパンは?小・中学校の給食の残りは?回転寿司屋の残りは?それぞれ、どうなっているのでしょう?また、外食に行っても食べ残しの量はとても多いと思います。大人も子どもが残してもあまり怒ってないのではないでしょうか?もうちょっと、工夫すれば無駄に食べ物を捨てることはないと思うのですが…。

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世界がもし100人の村だったら  3  たべもの編
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