この↑副題がいいですね。「いつか」とわざわざ付けるのは、そんな気合が思わず入るくらい<BR>素敵な宿ばかりだからではないでしょうか。<P>暇な時やお風呂に入りながら何度も何度も読み返してます。<BR>そうすると何だか、その場に居る自分が浮かんできて、うっとりするのです。<P>今の自分には、ちょっとお高めだったり遠距離で簡単には行けないなど色々ありますが<BR>繰り返し何度も眺め読んでいるうちに「いつか、きっとこんな宿に泊まりに行く」という<BR>決意にも似た楽しみが出てきました。<P>永久保存版という通り、しっかりと分厚い本でページのカラー写真も美しく見やすい大判の本です。<P>掲載されている宿も顧客の心をガッチリとつかんで簡単には消えてなくならない様な宿ばかりです。<BR>老舗から割合〡?最近の宿まで、どれも素敵ですが決して高級で敷居が高すぎるとこばかりじゃありません。<BR>むしろ「ひょえ~」という値段のところは少しかも知れないです。<P>時間や距離や金銭的に厳しい今の現実だけど、この本なら読んでいるだけで<P>それらを飛び越えて仮想の旅に出かけられます。<BR>そして何より、やはり余裕が自分に出来た時「いつか」絶対役立つ日が来ると思います。
「いつかきっと旅に出る日のために」という副題のとおり、グレードの高いもてなし、温泉、美味、居心地のよい宿が満載です。しかも、この手の本にありがちな一泊何万円もするような高級旅館だけでなく、一万円台からのオススメ宿もたくさん紹介されており、先日の旅行で、とてもよいお宿を見つけることができ、ずいぶん役に立ちました。<P> 写真もきれいで、記事の順番はテーマ別に編纂されていますが、地域別索引もあり、検索も便利です。<BR> 見るだけでも、旅心をかきたてられ、ちょっとした小旅行気分を味わえる本です。