私にとってこの本が良かったところは、<BR>(1)Tableを使わないレイアウトの実装例がある、<BR>(2)Pull-downメニュー実装例がある、<BR>(3)web作例、版組みともデザイン上のセンスが良く、見ていて嫌にならない、<BR>(4)作例がきっちりHTML 4.01compliantになっている、の四点でした。<BR>(1/2)はinternet上を色々探し回ってもどうもすっきりしなかったところ、この本で即解決したところです。<BR>O'Reilley の Cookbook 本と比較しますと、(4)ではCookbookはXHTML compliantになってますので、その点負けていますが、web例ほかのセンスのよさ(3)ではこちらが勝っていると思いました。<BR>私は結局両方購入しましたが、一冊だけ持つなら、まずはスタイルシート スタンダード・デザインガイドかと思います。
A4サイズなので扱いにくそうだが、読みやすいレイアウトと、配色です。解説文がわかりやすい平易な表現です。<BR>アクセシビリティとはなにか?から始まり、CSSの基礎、そして、応用~CSSの入門書を終えたら、これ一冊でいろいろなCSSが作れる内容になっています。<BR>もくじが見やすく工夫されているので、機能ごとの検索もしやすいです。買って後悔しない一冊です。
多くのWEBデザイナーや担当者にとって、この手の本って必要部分だけみてぜんぶ読まないってパターンが多いかと思います。<P>私もそうでした。<BR>HTMLもCSSも自己流なので、わからない部分や参考になる部分だけ見てました。<P>ただ、この本は最初から最後まできっちり読んだほうがいいです。<BR>サンプルを作りながら展開されていきますので、実際につくりながら実践したほうが良かいと思います。しっかり、わかりやすく身につきます。<P>ブログの登場で、今後CSSの需要、Tableレイアウトの衰退を現場に居て強く感じていますが、まだまだ古いスタイルで仕事をしているひとが多いのも現状。<BR>CSSをきっちり理解しながら、見栄えの崩れないデザインを仕上げていくのはWEBを生業とするものとして必須です。<P>我流+アルファにどうぞ。