この作品の試供版にあった文句は、<BR>「おもしろいというより、全然つまらなくない」でした。<BR>一見大したことないような感じですが、これがどれだけ難しいことか。<BR>本当にこの漫画は、面白くない部分が『まったく』無いんです。<P>一見適当に描かれているかのような印象を受けますが、<BR>線の描画、ネタ、間、その他すべてが、<P>「余分な部分も足りない部分もまったくない」事に気づきました。<BR>4コマという、割と軽視されがちな分野にも関わらず、<BR>まさしく『完璧な漫画』としか言いようがないです…。<P>この最終巻で、あずまんが大王という作品が「終わった」と<BR>いうよりも、「完成した」ような気がします…<BR>ここまでの完成度を持った作品は、後にも先にもそうそう存在できません!<P>……ホント読まないと損しますよ(^^;
最終巻だったので、涙で終わると思っていましたが<BR>最初から最後までいつも通りに笑い飛ばさせてくれました。<P>これであずまんが大王も完結ですが、最後はかなり早足で来た気がします。<BR>こういうカラッとした締めくくり方はやはりいいですね。
描かれている内容は、なんてことない女子高生の日常。<BR>しかし、その1話1話毎に、あ~あるある!とうなずいたり、あ~こういうやついたな~って、思い返したり、<BR>これもあった、あれもあったと思い返しているうちに、気が付けば自然と顔がにやけてきて、<BR>肩をふるわせながらふくみ笑いをしている自分に気づいたりして・・・<P>なんか、やなことあったり、悲しい気分のときに読むと、気持ちリセットできていいかも。