この作品の素晴らしいと思ったところは、たびたび場面が変わり、読者をまったく退屈させない構成力の素晴らしさと、登場人物は少なめだが、その人物たちの話や結びつきにおいても一筋縄ではいかないおもしろさを備えています。私は寝る前に、少しずつ読もうと思っていたのですが、先が気になってぜんぜん眠れず最後まで読んでしまいました。とにかく、これは面白く買って後悔はしないと思います。
一巻に次いで二巻。新しいキャラが出てきました。強くてかっこいい美人(?)なお姉さんキャラのマージョリー・ドー。どんな活躍をするのかは見てのお楽しみってことで。(笑)<BR>更に複雑な関係になっておりますシャナと悠二。さてはてこれからどーなっていくのやら。<BR>とりあえず見て感動してほしいです。(笑)
ああっ、この作者はどおして後書きでズバリと客観的にあらすじを書いてしまうんでしょうか。<BR>前作から微妙に数日が過ぎたところから始まるわけです。うわ、雰囲気悪って所から。<BR>なかなか忙しい内容ですが、キャラクタがびしっと決まっているので面白いです。シーン展開も絶妙です。<BR>で、キャラそれぞれの視点で書かれているラストはそれまでよりペースを落としてちょっとゆっくり読んだ方が分かりやすいと思いました。