物語はいきなりカットイン。序章なし。まるでノベライズなのですが原作は無し。とにかく話のテンポで押し切ります。こんなのあってもいいんじゃないですか?という勢いがすごいです。でも4コマみたいなぶつ切り物語ですが、映像で表せないようなグロい表現もさらっと流せる小説の良さを利用しています。小説として評価が分かれることを前提に書いているような感じですが、読んでて笑ってしまったので私の負け。
私は読書が苦手です。本とか読んでも3ページで投げ出します。<P>ところがこの「撲殺天使ドクロちゃん」はどうでしょう。こんな私が1日で読破してしまったんですからビックリです!<P> 読みやすい! テンポがいい! 終始笑いっぱなしです!<P>下品な笑いとかでは私は決して笑いません。タイトルに「撲殺」なんて書いてあるけど道徳的に問題なんて微塵もないですよ?ホントに。<P> これを読めばちっぽけな悩みなんかすぐに吹っ飛びます!今、心に暗ーい影が差しているアナタ! 今すぐこの本を買いましょう!
ニョキスク~!<BR>冲方丁先生の『撲殺天使ドクロちゃん』論を<BR>読んで買ってみました。読了感想は、うん、本当にパロディです。<BR>でも、だからこそ、おもしろい。<BR>こういうボケとツッコミのかけあい漫才は大好きです。<BR>愚神礼賛!