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| 終わりのクロニクル5〈下〉―AHEADシリーズ
(
川上 稔
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川上稔作品独特のあの疾走感が心地よい。<BR>物語が佳境に入り、今までに、これでもかっ!と言うほど張り巡らされた伏線が次々と意味を持ってくる。<BR>ストーリーも加速してくるので本の異常なまでの分厚さが全く気にならない。<BR>相変わらず佐山御言はエクストリームはいってて、新庄はマロい。<BR>生徒会の夫婦はラブラブで、ややエロな後輩は可哀想。<BR>ニヒラー少年は、、、おおぅ!!?個人的にはイカレ老人が大好き!!<P>とにもかくにも流石はさとやす、流石は川上稔という一冊でした。 人気シリーズの最新刊。<BR>内容的には遂に明かされる新庄の秘密、7th-G四兄弟との決着、軍との全面対決、といったところ。<BR>そして、12ば…まぁこれは読んでからのお楽しみという事で。<P>個人的な感想は、趙先生と四兄弟に泣き、軍との戦闘に燃える。これに尽きますな。<P>シリーズ既読者には絶対に楽しめるであろう5下。<BR>このシリーズ読んだことない方は、これを機に一巻から読んでみたらどうでしょう。……厚すぎて大変でしょうが。
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