まったくプログラミングというものに触れたことのない人、それ以前にパソコンの操作にまだあまりなれていない人にもオススメできます。とにかく丁寧でスムーズに読み進められるでしょう。
HTMLを覚える最初の1歩に本書ほど最適な本はないでしょう。<BR>基礎の基礎の要点をおさえた解説に、百聞は一見にしかずといわんばかりにところどころに文字より絵(実際にマウスを動かしてる絵)で解説しています。個人的にはPCそのものの操作はよく知ってるので、PCの操作法の詳しい解説は不必要だったのですが、今までPCをほとんど触ったことのない母にも本書で基礎的ではあるのですが、簡単なHPが作成できるようになりました。1日で読めてしまったので、物足りなさも残りましたが、読んだその日にHPを公開できたし、爽快な気分で本書を読み終えられました
作業開始にあたり参考にしたというか、書いてあるとおりにそのまま真似した本はあの「できるシリーズ」の「できるホームページHTLM入門-Windows対応」( 2004年 インプレス刊 1580円 CD-ROM付録付)です。さすがに定評のある「できるシリーズ」ということもあって、<BR>・「ホームページ」(何のことだか大体は分かっているつもり....でも本当は全然自信がない)<P>・「リンク」(よく分からないけど、とにかく何かくっつけることだろう....)<BR>・「タグ」(なんとなく分かっているような気がするけど実はぜんぜん分からない。そういえば荷札のことをタグって言ってたような気もするなあ)・「HTML」(たぶんホームページを作るための言語って聞いたような気がするんだけど....)<P>・「電子メール」(受信したことはあるけれど、殆ど送信した記憶がない)<BR>というレベルの私でも、テキストのみのサイトですが一応立上っている気になっています。その気にさせると言う点でパソコンマニュアル本の王道を行ってます。 <P> あくまでも自分にとってのことですが、この本の欠点は「拾い読みができない」「原則的で体系的な説明が少ない」「@Niftyをアップロード先に説明しているのでGeocitiesに読み替えるのが難しかった」「スタイルシートの説明が混在している」ついでに「付属のFTPソフトによるアップロードがセキュリティソフトの関係でうまくいかなかった」というようなところです。作業の途中ですが、この本と「超図解HTMLでつくるホームページ入門」( 2003年 X-media刊 980円 )をあわせて読んでいくと、先ほどの欠点が補われそうでかなり分かりやすくなるという感じです。