私がキスデジNの購入を考え始めてからというもの、一番長時間にわたって熟読したのは、<BR>ネット上のレビューや、広告、評価ではなく、この本でした。<P>EOSKissDisitalNについての基本情報はもちろん、ライバルとの比較、交換レンズの評価等、<BR>参考になる記事が満載でした。<P>いろんな項目についてまんべんなく記載されているので、自分がもっと掘り下げて知りたい項目があれば、<BR>他の資料等を読み漁ることになりますが、購入を検討している人、また購入した人の<BR>ファースト・マガジンとしては、ベストではないでしょうか?<P>また、各シーン毎の撮影テクニックについても触れてあり、<BR>「自分でも撮ってみたい!!」という気持ちを沸々と沸き立たせてくれ、<BR>結果、私もキスデジNユーザーになったのでした(笑)
イオスキッスデジタルの本は多数出ていますが、定評あるデジタルカメラマガジンの特集本なので、客観性の乏しいいい加減な評論を読まされることはありません。データによる比較もしっかりされていて、ある程度安心できます。新型イオスキッスは、例えば旧型のイオス10Dあたりと比較すると色合いやディテール表現など格段に画質が進化しているのがよく分かります。ただ、印刷された本自体はかなり美しく表現されるので、この本自体は美しい写真集といった趣です。<P> しかしながら、この本の良いところは作例写真についてCD-ROMですべてを閲覧できるところにあります。CD-ROM上ではすべての写真データがJPEG形式となっていますが、通常のデジタルカメラ画像を見慣れたPC画面上にて実際の写真を比較できるのでガイド本として適切です。<BR>(印刷が美しくなってしまう理由として、RAWモードによる撮影があります。RAWモードデータはPC画面上ではあまり意味がありませんがビットレートが高いのであとで画質補正が効くからです)