本書の内容は、要約するとまさにタイトル通りです。<P>自戒をこめてレビューしますが、<BR>大学受験に代表される競争ごとに際し、<BR>言い訳や不安ばかり先に立って、あるいは逃げ道を探して、<BR>やるべき人事を全然尽くしていないことってありますよね。<BR>それでは結局いつまでたっても現状維持か下り坂だと思います。<P>良し悪しは別として今の政府やマジョリティーは、<BR>自己責任・アメリカ型競争社会を目指して着々と進んでいます。<BR>その中で、うまいこと甘い汁吸って楽する連中も出てくるでしょう。<BR>不平等も歴然と存在し、根性論だけでは心もとないとも思えます。<P>しかし、結局最後は己の頑張りが人生を切り開く武器だと思います。<BR>あらゆる競争に立ち向かっている方にとって、<BR>本書はカンフル剤となることと思います。
とにかく、「勉強をやれ!」「ガタガタぬかさずに無心でやれ!」それを永遠と言い続けている本である。序盤は吉野さんの経歴、4ヶ月で20→70ぐらいに偏差値を上げた方法が書いてある。<BR> あとは予備校の講師になって受験生(予備校生)の態度・ダメパターンをいろいろと書いていて、それに対して「渇!」をひたすら入れまくる本だと思う。<P> とにかくアントニオ猪木の闘魂ビンタを喰らうようなもんで、かなりの闘魂を注入されます。勉強のやる気が無い奴、マンネリ化してきた奴は読むべし。そして闘魂を注入されてください。
腑抜けのような受験生に渇を入れてくれます。かなりムチャクチャな勉強法なのでとてもマネはできないと思いますが熱くさせてくれることまちがいありません。コーヒーにユンケルぶっこんだり、成人式も出ずにスーツを破って参考書を解きまくってたり(なんと本番でそのとき解いた問題が的中したらしい)、そういや70時間くらいねてないなぁ~と感じてみたり、一日で200語くらい古文単語覚えたりとここまでやれる人もいるんだと。<BR>6年ぶりに読み返してみましたが文字どうり必死だった当時の自分と比べて今の自分負けてんちゃうかなぁ~とちょっと危機感を感じました。