世の中はそんなに甘くありませんでした。<BR>だいたい読むだけで痩せられるなんて普通に考えたらありえないですよね。<BR>でも、痩せたい人には魔法のような言葉でついつい信じてみたくなります。<P>この本に書いてある事を忠実に実行すれば本当に痩せるのかもしれませんが<BR>私には無理でした。<P>肉だめ、乳製品だめ、ジャンクフードだめ、野菜・フルーツOK!<P>肉好き・野菜嫌いの私には読んで理解はできますが実行はできませんでした。<P>本当に痩せたい人は本を読んでる時間があれば運動したほうがいいかもしれません。
コーヒーに砂糖とミルクを入れ、1日4~5杯以上は飲んでいた私は<BR>この本に出会う前にミルクと砂糖を止めました。この本を読んでからは<BR>コーヒーもほぼ止めました。(仕事先などで出された際は口にはしますが・・・・)元々牛乳もそれ自体を飲むことをしなかったし、濃い味付けの外食や加工食品を敬遠するようになっていた私にとって、本書の内容は意外とすんなり受け入れられました。<P>まぁ、著者の薦める(野菜や果物)も人間が長い間品種改良(自然の恩恵はありますが)を繰り返してきたものだし、農薬や肥料の問題はどうなのか触れられていないのが少し引っかかるのでマイナス1としました。<P>お肉はもちろんまだ食べています。でもあんまり食べなくなりました。<BR>食生活を変えてから体重は7キロ減り、体脂肪率も半減しましたよ。<BR>水をよく飲むようになりました。美味しく感じられますね。
同著者の「禁煙セラピー」は私をタバコから自由にしてくれた。<BR>読み終わった時、わたしはタバコを吸わない人になっていた。<BR>そして本書。期待を持って読んだ。<P>「やはり」と言うか「さすが」というか<BR>今まで読んだどのダイエット本よりも奇想天外、かつ抜群の説得力(中身は読んでのお楽しみ)でした。<BR>残念ながら「読み終わった時、私はスリムになっていた」という訳にはいかないので、現在のところは星三つです。<BR>禁煙はタバコを吸わなければいいだけなので、実は簡単なことだったんだなあ。<P>気になるのは、前著に比べて急いで書いたのか、一つの書物として練り切れてない感があるところ。読み終わった直後は「成功をおさめた人の自慢本」に思えた。「すごいなー、でも私には無理。凡人ですから」って感じ。でもパーフェクトでなくてもベターをめざしてみる気で始めてみます。さあ、美味いもん食うぞー。