自分の酒の飲み方に問題があると感じていましたので、<BR>いわゆる、アルコール依存症のガイドブックのようなものを何冊か読みましたが、<BR>知識は得られても酒はやめられませんでした。<P>思い切って専門のクリニックを受診し、アルコール依存症との診断を受けました。<BR>本物のアルコール依存症者として(^^;)言います。<P>この本を熟読することによって、酒がやめられます。<BR>今月で断酒6ヶ月目に入りましたので、書籍の価格からしても充分すぎる効果がありました。<P>ただ、この本を持ってすべての酒飲みが酒をやめられるかというと、そうでもなく、若干、相性があるようです。<BR>最初から理屈の連続なので、理屈が嫌いな人は拒絶感を持つ場合があるようです。<P>しかし、内容は他に類書がないと言っていいほどユニークなので、<BR>この本一冊で、私は完全に酒から遠ざかることが出来ました。<BR>理屈好きのあなたに自信を持ってお勧めします。
本当にお酒をやめたい人にお勧めです。この本に書いてあることを批判せずに素直に受入れ、読み終わるとやめられました。やめたくてもなかなかやめられず、自己嫌悪に陥っていましたが、読み終えたあと禁酒できることを実感し、嬉しくなりました。本に書いてある「精神力でお酒はやめられない」は本当だと思います。禁酒して5ヶ月経ちますのでレビューを書きました。今は宴会に参加しても全く飲みたいとは思いません。
ちょっと論旨が強引なところはありますが、酒によって身を持ち崩しかけていた自分にとって「救いの書」になってくれたことは間違いありません。「酒は百害あって一利なし」、これは本当のことだと思いますし、酒に限らず世間に溢れている様々な「誘惑(ギャンブル・風俗・サラ金等)」に対する考え方としても、とても参考になりました。理屈が嫌いな人には向かないかもしれないですが、真剣に酒をやめたいという人なら読めば必ずやめられるはずです。