教則本としてももちろんですが、サックスケースのこと、購入時のポイント、著者の経験談、世界のサックス奏者の紹介など、読み物として知識が得られるのが良い点だと思います。<BR>また、お薦めのサックスCDをまとめて紹介されているので、これを参考にCD購入をしました。
私はアルトサックスを始めて半年程度の者です。サックスを購入してからどのようにサックスを扱えば良いか迷っていた頃、図書館からサックスの本を7冊程度借りました。その中から一番良かったのがこの本でした。サックスのお手入れ、リード、呼吸法いろいろな知識が入っています。サックスをこれから始めようとしている方には私からはこの本が一番お勧めです。上達するには良い先生、良い楽団、仲間に恵まれることが一番の上達する近道です。その出会いの前にこの本を読んでおくのも一興かと思います。
淡々とした記述が多い教則本の中で<BR>著者の藤田さんの熱い思いが感じられ、<BR>2冊目の教則本として購入した。<BR>サックスとプレイヤーの作ってきた歴史と<BR>名盤ガイドもあり、30年ぶりにサックスを<BR>手にとった私の良き指針になってくれると<BR>思う。<BR>難点は、本の大きさが、やや小さいために<BR>練習中に見開きで固定するのに苦労するのと<P>字が小さくて見にくい所、おかげで譜面台まで<BR>購入してしまった。