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司法書士デュープロセス2 民法・不動産登記法〈2〉 ( 竹下 貴浩 )

 各手続きについて①非オンライン庁に書面申請②オンライン庁に指定後初めての書面申請③オンライン庁に2度目以降の書面申請の3パターンを覚えないと試験には対応できません。書式問題についても、どのパターンで出るかわかりません(ちなみに平成17年度は①のパターンで出ました)<BR> 単純なAからBへの所有権移転でも<P>①→添付書類 Aの登記済証 申請書の写し <BR>申請後 Aにはカラ登記済証が、Bには登記済証が交付される<P>②→添付書類 Aの登記済証<BR>申請後 Aには登記完了証が、Bには登記完了証と登記識別情報が交付される<P>③→添付書類 Aの登記識別情報<BR>申請後 Aには登記完了証が、Bには登記完了証と登記識別情報が交付される<BR>  (違う部分のみ。共通する部分は省略)<P> この本には、ちゃんと3パターン説明されていますが、初心者がこれを読解するのはかなり困難です。<P> 非オンライン庁では、事実上、旧法と同じ運用がされており、不登法改正によって「新法だけやればよい」というわけではなくて「旧法と新法」を両方やらなければならないわけです。<P> 私も某予備校の講義を受けて、やっとこの本の内容が理解できるようになりました。ある程度の勉強が進んだ段階で知識の整理に読むのがよいと思います。初心者の独学でこれを使うのはすすめません。 

この本の最良の使用方法は当たり前のことかも知れないが竹下講師の講義を聴き内容を理解し情報を集積することではないだろうか。<BR>法律の知識がある人ならともかく私のように法律の素人がこの本(デュープロセスシリーズ)だけで受験するのはかなり大変なことだと思う。<BR>やはり分かりやすくかみ砕いた講義を聞いてから読むと分かりが断然違うと思う。<BR>この様に理解した後は過去問を解く時の最良のテキストとして生きてくるのではないだろうか。<P>内容は過去に出題された試験問題に即して今後予想される範囲をカバーするという試験用テキストとしては最良の内容である。

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