前作2冊も持っていますが、<BR>ポトフ、カレー、シチューといった定番料理から<BR>スープ、デザートのレシピ、<BR>そして家庭フランス料理のレシピも載っていて<BR>料理が下手なわたしでも、作ってみたいメニューが満載です。<BR>オーブンで使えるレシピもあります。<BR>ル・クルーゼを持っている方なら、是非持っていたい一冊です、
ル・クルーゼ関係の料理本は一通り読んでます。<BR>フレンチということもあって、メニューとしては既に出ている他の人の本とかぶるところも多いのですが、作り方や味付けはこっちの方が日本人向けというか、作りやすいし誰にでも好まれる味だと思います。<BR>凝った本格フレンチの味を目指すならパトリス・ジュリアンの本、日常的に日本でフレンチを楽しむならこちらがオススメ。
他の方も書かれていますが、ロンド20が基準だった前2冊と違い、ロンド22やオーバル25も使う、と書いてあります。(ミニココット10も1作あり)<BR>ただ、どの料理にどのサイズを、とは書いていないので、料理本に忠実に作りたいと思う人には心細いかもしれません。写真から「ああ、オーバル使っているから、25なら3リットル以上だな」と判断する感じです。<P>「お鍋に関しては大は小を兼ねない」(適度な大きさがコツ)と、料理研究家のどなたかがお書きになっていましたが(どなたか思い出せない・・)、本書は、前2冊ではコラムにあったようなこのお鍋の基本とか、お米の炊き方などは載っていません。ファースト・ル・クルーゼと合わせて買う人向け、というよりは、ある程度使って、お鍋の大きさによって水分量や加熱時間などを加減できるような人には楽しめると思いました。<P>個人的には、加熱してからオーブン!が好きなので、今回の本は嬉しかったですが、アレンジ(○○のポトフ、△△のポトフ、など)が結構あって、アイデアが欲しい人には残念かも。<BR>本としてはとてもオススメ。ただ、どうせ読むなら前2冊を読んでからの方がいいと思います。<P>・・書いてる間に、本書の「鶏のマスタード煮」ができあがりました。あまりなかった味で美味しい!