この本から最大の効果を得るコツは、できるだけ短い間に、できるだけ音読を数多く繰り返すことです。短期に繰り返し、繰り返し音読をするほど、質の良い記憶力を得ることができます。(このことについては、本書の78ページに記述があります。)<BR> そのため、一度に覚える内容は一つの作品に絞ってください。そして、その作品を500回は音読することをお勧めいたします。それも、できるだけ短期に集中して行ってください。500回くらい音読すると、考えなくても口が勝手に動くようになってきます(これが「完全記憶」と呼ばれるもので、詳しくは本を読んでいただけると幸いです)そうして、一つの作品が完璧に暗唱できるようになった後で、次の作品に進んでください。<BR> 繰り返しになりますが、この本に取り組むときは「どれだけ短い間に、どれだけ音読を数多くこなせるか」が非常に重要です。みなさんが、この本からすばらしい成果を引き出せることを願っています。
題名:右脳を開く方法と効果が詳しく載っているので、納得してトレーニングに取り組めます。<BR> 右脳トレーニングの体験談もたくさんあるので、励みになります。<BR> 昔、中学校で暗誦した(させられた?!)枕草子や平家物語、方丈記を倍速、3倍速で挑戦するのが楽しいです。台湾では道徳の教材とされ、おもちゃ屋さんで購入するという、三字経というマイナーな作品も載っています(著者によると、意味を理解する前に読むのがいいとか)。<BR> CDを聴いていると、恥ずかしがりやな私でも、懐かしく、味のある文がちょうどよく取り上げられているので、思わず声に出して読むぞ!って、やる気が出てきます。<BR> CDと一緒に声に出すことで,気持も明るくなってくるのがいいです。司法書士の勉強中の父と頭を鍛えています。私も頭の回転が速い人になりたいので、がんばっています!
右脳関連の書籍が氾濫する昨今、「これは本物!」です。<BR>私は10年以上前に長男を七田式通信教育で育て、遅まきながら6歳で七田教室に入れました。七田式も最近は商業主義に走っているきらいがありますが、これは実権を握っている長男厚氏のせいだと思います。今書店にあふれている七田真名義の書籍の半分以上は厚氏が手がけていると思う私です。しかし、この本は「絶対本物!」昔の七田教室の教材を余すことなく披露していると思います。この本は裏切りません。ぜひご一読を。