著者二人がゲイで乳繰りあったりして、お互いで前立腺を刺激しあったりしているのかどうかはわかりません。ただ、この本に出てくるエネマグラというものの存在と、男の人たちのエクスタシーについて、とても勉強になりました。自分の目の前で、ゲダモノのように興奮してくれたり、昆虫のようにまるまってくれたりするために、私がすることは何なのか。それを教えてもらったような気がします。女ばっかり奉仕してもらってごめんなさい。でも、できれば、男性たちの前立腺の興奮も、ともに味わえるものであるハズなんで、女なんか必要ない…なんて言わないでくださいね。<BR>それにしても、ゲイの人たちってすごいなあ…。妄想中♪<BR>女の子にもお勧めの本だと思います。
「男性に比べて女性のオーガズムは桁外れにすごい」と常々聞かされてきた男性諸君に、神様からの福音です。何と、男性でも射精を伴わない無限の快感(=ドライオーガズム)が得られるらしい。そんなことを紹介しているのが、この「エネマグラ教典」。<P> エネマグラとは元々前立腺肥大症を治療する器具だったらしいですが、前立腺を刺激することで女性並の快感が得られるグッズとして、一部の求道者の間で徐々に広まっていったようです。偶然が産んだ世紀の発見。世の男性が皆ドライオーガズムに達することができれば、多分、戦争はなくなるでしょう。<P> ただし、快楽の園に達するのは一日にして成らず。人によっては何年もの修行の末ようやく到達できる世界らしいのですが、この「エネマグラ教典」は、購入の仕方、はじめての使用法、レベルアップの仕方などが懇切丁寧に書かれているので、とっても便利(ママに○ナニーを見つからない方法、なんてことまで。何て親切!)。さあ、あなたもエネマグラ教に入信し、より高いレベルを目指そうではないですか(ちなみに、快感の度合いによってレベルが定義されており「レベル0:エネマグラは持ってないが、興味があるのでこの本を読んでいる・・・レベル7:ドライオーガズムに達する・・・レベル99:宇宙を理解する」とのこと。ホンマかいな)。「そんなの試してみたくねえよ」とお思いの方も、この本は文章や挿絵がいちいち笑わせてくれます。エネマグラに興味がなくても、最近笑いが少ない貴方にお勧めの一冊です。電車の中では読めないですけど・・・<P> 「世の中に まじらぬとには あらねども ひとり遊びぞ 我はまされる」と良寛さんも言っておられるように、いい年に達したら、一人遊びっすよ、一人遊び。
~エネマグラとは何か? 本書によるとアメリカで開発された「前立腺障害に効く医療器具」にして、その副作用である「男性でも射精を伴わないドライオーガズム(女性にはおなじみの複数回オーガズム)を体験できる!」という局面がひとり歩きし、数年前から好事家の間で静かなブームが進行中の、いわば“究極の性感増大ツール”……だという。<BR>本書は、そんな~~エネマグラの効用や使用法のイロハから、プレイ後の後始末やグッズの隠し方まで、懇切丁寧に書き上げられた使用マニュアル。快感レベルアップのための裏ワザ(男性の乳首巨大化、電気自慰、前立腺風俗嬢に依頼、媚薬系脱法ドラッグによる底上げ)まで網羅され、しかも単なる興味本位にとどまらず、各々の危険性にまで踏み込んでいる。例えば、尿道からカテー~~テルを挿入する「前立腺初期化」のくだりなど、読みながら思わずアイテテテテ!と叫んでしまう。イラストやキャプションも気が利いていて、300ページを超える大冊なのに、最後までスラスラ読める。<BR><BR>~~<BR>あなたもサクラだらけの出逢い系サイトでナンパ&大枚はたいてデート…なんて、しょぼい異性間セックスに散財するくらいだったら、この夏は本書とエネマグラをゲットして、自分のあえぎ声で部屋のガラス窓にひびを入れてみませんか?~