銀座、で小悪魔、とくれば世のつい手にとってしまうこの本。<BR>その実勢いがあってテンポもよくて、やっぱり第三者に読んで貰うことを意識している文面だから純粋に日記というよりはコラムやエッセイに近い感覚だけど、それが逆にサクっと読みやすい。<P>これを読めば銀座小悪魔になれる!とかいうのとはまた別の話なのですが、大いに楽しく前向きな気分になれる本です。内容はダーリンに隠れて二股とかハードなのに、何故かちっとも蔑む気にもならない。<BR>彼女の天性のキュートさとか明るさとかテンションとか文章力等のなせる技かもしれない、そこんとこやっぱり自分が楽しむことも忘れてないけど基本エンターティナー気質。<P>「そんな我慢してないで本能のままでいいんだよーー!!」ってあっけらかんと言い放つかのようなどっか突き抜けた彼女の日常は、多くの人の驚愕、羨望、共感を得、時には反感も買ったことでしょう。<BR>勿論万人の指示などというものは此の世には存在せず、中にはこんなの自慢話にしか見えない、とつっぱねる方もいらっしゃるとは思います。そこはそれ好みの問題。<BR>しかし女性にとって生きづらいことの多い昨今、前向きで自分に正直な彼女の言葉、態度、生き方に救われた人もきっと多いのではなかろうかと思うのです。
う~ん、購入したけど期待ハズレでした。<BR>確かにカジュアルな文体で読みやすいけど途中からもう食傷気味・・・。<BR>自分の美貌に自信を持てるのは羨ましいけど、ちょっと鼻につくカンジがしちゃいました。<BR>本は購入せずにサイトで目を通すぐらいで良かったかなぁ。
この本を知り、レビューを読んだり悩んだりしながら購入しました。<BR>ずばり!買ってよかったです。<P>元銀座ホステスの蝶々さんの恋愛は元より、浮気・買い物・駆け引き・彼氏(難あり(笑))・現役ホステス友達・などなどを、1日1日の日記形式で綴っているので飽きることもないし、エッセイタッチの文章能力に驚くのと同時に爆笑。<P>まるで目の前に蝶々さんがいて、友達とみんなでしゃべっている感じ。<P>読み終えた後、あっけらかんとした理由なき前向きさが降りてきて(笑)コンパ3つもセッティングしちゃいました。<P>実際読み終えると、サイト掲載から本の出版に移行することで蝶々さんがしょった、″重大なリスク″も知ることが出来て面白さ倍増ですよ。