全ての領域を網羅しようとするあまり、全ての領域が中途半端になってしまっている。<BR>大学院入試のための購入を考えている方は、大学によって出題領域が限定されるため、この本は使いにくいかもしれない。出題領域にしぼった専門単語の習得には向かず、全般的な専門単語を習得したい方にお勧めする。
サイズや値段が非常に優しい1冊です。心理学タームが英語-日本語と対で記述されているのは使いやすいですが、和訳・英訳は必ずしも絶対的なものではないので注意が必要でしょう。個人的には人名リストが非常に役立ちました。説明は一切無く、テクニカルタームや人名の羅列ですのでこれ1冊で勉強はできません。有斐閣の『心理学辞典』などで、単語や人名を調べながら纏めていく、という形がベストでしょう。頻出の用語から、けっこうマイナーな用語まで載っているので評価が分かれるところかも知れませんが、個人的には買って良かったと思える1冊だと思います。
コストパフォーマンスが良いです。<BR>説明は皆無ですが、英語と日本語両方の語句が載っているのは秀逸。<P>ただし、照らし合わせることは出来ても、それで意味を把握することは出来ません。値段は安いですが、単語解説まで求めるのはNG。<P>これ一冊でどうにかなるものでもないので、単語帳程度に考えておけばいいかな。というのが印象でした。