ドラッグを軸にした、読み物として楽しい旅行記です。<BR>著者自身がマリファナを楽しみ、様々なドラッグを試しながらも<BR>それら全てを肯定するわけではなく、その功罪をそれぞれ示していて<BR>読んだ人が自分で判断できる内容になっています。<P>喫煙者が読むと、色々考えるところがあるかもしれません。<BR>酒飲みが読むと、やはり考えるところがあるかもしれません。<P>価値観をかき回す面白い作品です。
「マリファナ」と聞いただけで反感を抱く方、又マリファナに興味を持っている方、世界中の方々に読んで頂きたい一冊です。<BR>著者がマリファナやハシシュを通して、鋭い目で世界を見ています。<BR>かつて日本でも有効活用されていた大麻(マリファナ)がなぜ非合法になったのか、アメリカの政治などをからめて追求していきます。<BR>マリファナがどうのこうの、という話だけではなく「旅」というテーマでも、マリファナに興味がない方やこれから海外に行く方にとって興味深いものであり、これからの人生で生かされるものになると思います。<P>ぜひ読んでみてください。
「マリファナを吸って何が悪い」という信念の下に世界中を旅する作者のドラッグ体験記。<BR> 日本にも昔から麻文化が存在していたように、世界各地にはそれぞれの場所で土着のドラッグが存在する。そのドラッグと民族や文化とは切っても切れない関係にあるのである。<BR> また、旅もドラッグと切っても切れない関係にあると思う。そのため、旅を楽しむためにもドラッグとうまく付き合わなければいけない。この本はそのドラッグとのうまい付き合い方について参考になる。<P> 因みに、著者の経営するその名も「大麻堂」という店が下北沢と大阪にあります。興味のある方はそちらへ行ってみるのもおもしろいと思います。<P> ソレデハ…