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| 秘伝の算数 応用編(5・6年生用)
(
後藤 卓也
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受験算数の基礎を固めるための一冊として、評判が良いので購入しました。私が読んだ限りでは、問題の切り口や考え方の手順の提示方法など、説明が大変うまく、良い参考書だと思いました。<P>しかし、独特の語り口に、肝心の息子が拒絶反応。「お母さん、この人の文章好きになれないや・・」で、万事休すでした。雑誌のコラム的な文章とでもいうのでしょうか、とにかく軽快で友達のような語り口。<P>たとえば、分数には「ナメクジ」を○人で分けたり、「サナダムシ」を○人で分けたりの「たとえ」による説明が出てきます。これは私にとっても、冗談が過ぎるという気がしました。普段から娯楽雑誌などの文章に馴染んでいて、こういうのに抵抗を示さず、むしろ楽しめるというお子さんにとっては、良い参考書だと思います。 中学受験問題の"つぼ"が、非常によく押さえてある。しかも、小学生の陥りやすい間違えを的確に押さえた上で、軽快な語り口で説明しているから、理解しながら、算数が好きになってしまう。受験のコツを、自然な解説で学びたい小学生に最適!<BR>バカチョン式の公式集や丸暗記型学習を期待する人は、本書は読まない方がよいでしょう。
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