この本を、ある学園の先生が上の子にと、くださいました。我が家には二人子供がいて、下の子は自閉症です。だから上の子は自分の気持ちをあまり言えず、我慢している事が沢山あると思います。先日、泣きながら自分の気持ちを話してくれました。とても辛かったんだなと反省です。この本を一緒に読み、私も上の子も、お互いにどんな気持ちでも言い合おうねと話しました。沢山の気持ちを分かち合えたらいいなと思います。
5歳と2歳の子供と一緒に読んだ。子供達が描いた、たくさんの絵を共に、気持を言葉にして伝えることの大切さ、いつも御機嫌な「いい子ちゃん」じゃなくてもいいんだよ、お母さんは、どんなことでもいつでも、大好きなあなたの話しを聞くからね、というような、暖かいメッセージや、傷付いたとき、腹が立ってどうしようもないときは、どうしたらいいか、解決策も子供の目線で書いてある。幼い頃から繰り返し読みたい本。今、家庭で、学校で、自分の気持を身体の奥へ仕舞い込み、心が悲鳴をあげている子供達が多い中で、是非、学校で、家庭で、読んで話し会う場を作って欲しい。
もうまもなく50才になる私が、泣けて泣けてしかたがありませんでした。私はこの本を子どもの頃に読みたかったなと思いました。あの頃にこの本に出会っていたら、どんなにか楽だっただろうなと思います。<P>たくさんの子ども達に読んで欲しいです。心を開くカギになると思います。不登校になってしまった子どもさんにプレゼントすることにしました。<P>教師になった娘にも持たせました。