銃の歴史においては比較的新しい時代に作られた銃の図鑑です。<BR>モーゼル98kやMP40、38式、南部式等は一切載ってなく物足りなさを感じましたが、スナイパーライフル、マシンガン、グレネードランチャー等が詳しい説明で各国別に紹介されていますので、貴重な一冊で有る事は間違いないと思います。(付属の帯には世界の最新小火器図鑑と有りました。)
軍用銃を調べる、見るという目的では文句無しです。特に私がよかったと思ったのが、アンチ・マテリアルライフルとロング・レンジ・スナイパーライフルの紹介があったところです。この二つの紹介は色々な本を見てもなかなか載っていないので。ただ、あくまでも軍用銃の紹介。だから、ピストルだけとか、スナイパーライフルだけ見たいという人には物足りないかも。
世界各国の軍隊で使用されている軍用小火器 - <BR>①ピストル、②ライフル、③サブ・マシンガン、④スナイパー・ライフル、⑤マシンガン、⑥ショットガン、⑦グレネード・ランチャー、⑧アンチ・マテリアル・ロング・レンジ・スナイパー・ライフルを網羅!<BR>各銃の基本データ、開発の経緯、メカニズム、特徴を記した詳細な解説と、800点以上のカラー写真・イラストで紹介した銃器図鑑の決定版!(カバーの説明より引用)<P>この本はピストル~グレネードランチャーの全体的な専門本です。<BR>例えばピストルの場合は、「現代ピストル図鑑 最新版」に比べたら数は少ないです。<BR>現代ピストル図鑑が約600種類に対して、オールカラーは150種類くらいです。<BR>残念ながらリボルバーは載ってません。<BR>ですから私は、オールカラー軍用銃事典と現代ピストル図鑑の両方を買いました