人は死んだらどうなるのか?<BR>僕は何をするために生まれてきたのか?<P>20年ほど前から疑問に思い、色々な本を読み、霊能者と呼ばれる人達に会い、僧侶や牧師さんの話を聞いても、「なるほど、そうだったのか」と言えるようなことはありませんでした。<BR>数ヶ月前、坂本政道さんの「死後体験」を読み、「死んだあとはこうなる」という疑問はそれなりにクリアされましたが、僕のなかで沸きあがってくる疑問の答えとなるものではありませんでした。そんな時、この本に巡り合いました。<BR>結果、この20年間にあったさまざまな悩みや疑問が、氷が解けていくように消えていきました。真理というものは、それに触れただけで心の奥底にまで入り込み、魂に働きかけるものなのだと実感しました。<P>僕はベジタリアンです。動物を殺してまで食べるということに抵抗があります。医学の進歩、人間を助ける為という名のもとに、たくさんの動物たちが残虐な実験を受けています。もし神という存在がいたとするなら、「なぜ?そんなことが許されているのですか」などと思ったりもしていました。ただ、この本を読むことでそれら一つ一つのことが少しずつ理解していきました。<BR>今、僕は自分が何をすべきなのか?ということに迷いがなくなりました。<BR>この本に出会えたことに感謝しています。<P>シルバーバーチの本を読んでいこうと思っているのなら、まずはこの本から読まれることをオススメします。
シルバー・バーチの本は多数出版されていますが、はじめに読むのならこちらをおすすめします。私たちがまず疑問に思うことやシルバー・バーチが一番伝えたい内容が、章立てで解説されています。心温まるシルバー・バーチの言葉に、彼の意図するところがこれ一冊で読んで取れると思います。
1年くらい前に買って、読もうとしてもなかなか読めなかった本。<BR>「道徳的であるということは、自分が悟った最高の原理に照らして行動しているという理念を信念として生きることです。それは、たとえば人にやさしくするということであり、人の役に立つということであり、哀れみの心を忘れないということです」<P>「主義・主張はどうでもよいのです。大切なのは、日常の行ないです」<BR>……まわりの人と相入れない孤独の傷みに襲われたとき、すらすらと読めました。<BR>生きることは苦しみを乗り越えることであり、自分を生きること・生かすこと。<BR>命は永遠であり、死は忌み嫌うものではない。<BR>時に厳しく、表層にとらわれないおおらかな生き方を語ってくれます。 <P>苦しいときほど読んでほしい1冊です。