くまのがっこう : あいはらひろゆきあだちなみ

みんなこんな本を読んできた くまのがっこう

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くまのがっこう ( あいはらひろゆきあだちなみ )

こんながっこうがあったらいいですねぇ～。 楽しみながら頑張れそう！！！ どんな時も、兄弟１２人が一緒っていうところが本当にいい。 絵本独特の、絵本ならではの世界がここにあります。

１２匹のくまの兄弟の物語です。 ストーリーもすばらしいのですが、絵を見るだけで 時間がどんどん経っていきます。 絵本って不思議。１匹だけ、くまじゃなくて うさぎに見えるくまさんがいました。おもしろいなー。

12ひきのくまのこたちの１日のお話です。11人のお兄ちゃんと、末っ子のおませな女の子ジャッキー。一人一人のキャラクターが、とてもかわいく描かれています。ちなみに12ひきの名前は、テディベアの故郷のドイツ語の名前だそうです。水彩タッチの絵がとても好きです。お洋服や、持っている小物も素敵です。内容・・・よりかは、絵がとにかく好きな一冊です。

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「くまのがっこう」に通う、12ひきのこぐまたちは、山の上の寄宿舎暮らし。11ぴきは男の子で、いちばんおチビさんのジャッキーは「おかあさんがわり（のつもり）」の女の子。夜になり「みんなで　おやすみ」のはずが、ひとり、またひとりと泣き出してしまい…。    仲良く並んだ12ひきは、よく見ると顔が長い子、丸い子、とんがり耳の子もいて個性たっぷり。とはいえジャッキーとウーリー、ディッキー以外のくまの名前は「また　こんど」と教えてくれないのが、なんだかおかしい。    前半、見開きで紹介される学校の様子には、たくさんの小道具と授業中のみんなの様子が、やさしい色合いでページいっぱいに描かれている。「たいそう」の時間に使うのは、くまの形のラケット、耳つきの水泳帽。「きゅうしょく」準備中のキッチンには、緑色のおまめのスープ、もくもくのマッシュポテト、机の下ではジャッキーが、ハチミツをぺろり。小さなお楽しみがあちこちに隠されていて、読むごとに新しい発見がある。（門倉紫麻）

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