この本は、うさぎくんが母親にきらいって言うのから始まるんだけど、母親の私が読んであげた時は、息子が「どうしてきらいなの？」なんていいながら読んでたんだけど、主人が息子に読んであげた時、うさぎくんのきらいという理由が、日曜日の、朝のママはお寝坊で朝ごはんを作ってくれないからお腹がすいただとか、はやくしなさいと子供には言うくせに自分はゆっくりママ同士でおしゃべりしているとか、思い当たるふしがたくさんあり、読みながら主人に笑われてしまいました。「このウサギ君のママは君かい？」なんて。家族みんなで大笑いした１冊です。
ベットの上のお母さんの表情、せつないです。<BR>ぼくが去ってしまったあとの顔。<BR>本当は僕の言葉全部聞いているの。<BR>ごめんなさいね、って。でもベットから起き上がれないの。<BR>もう少し眠っていたいの。1人の時間が欲しいの。<BR>ああ、私もきっとこういう顔している・・・。<BR>これ、まだ子どもには読み聞かせていません。<P>子どもよりも、ワーキングママにプレゼントしたい本です。<BR>何があっても、子どもはママが好きだよって、<BR>息抜きしてもいいんだよ、って、伝えたいから。
息子の反抗期で毎日怒鳴ってばかりの自分に疲れ果てていた時、<BR>母に息子を預けて１人で街ブラして気分転換をしていました。<BR>その時ふと立ち寄った小さな雑貨屋さんでこの絵本と出会いました。<BR>タイトルに惹かれて立ち読みを始めたのですが<BR>途中まで読んでいるうちにジーンと切なくなってきて、<BR>「それから・・・・それから・・それから・・・」の後では<BR>あやうく公衆の面前で号泣寸前。<BR>本当に疲れていたんですね。<BR>どんなに昼間「お母さんなんか嫌い！」と言ってても<BR>やっぱり寝る時はお父さんじゃなくて<BR>「お母さんがいいの！」と一緒に寝たがる息子のことが<BR>あらためていとおしくてたまらなくなりました。
