前著のセミナー集客効果が落ちてきたために、改めて内容を焼き直し、本著を出版したというところでしょうか。まあ、それについては商売なのでどうこういうつもりはないですが・・・。<BR>実際、この本に書かれている内容は、本人に試してみる気さえあれば、役に立ちます。ただ、セミナーに集客するのが目的なので、大事なところはオブラートで包んであったりします。ですが、人によってはこの本だけでも、十分に役立てることができるでしょう。<BR>さて、この本を読んだ方には、ぜひ次に「本を読む本」という本を読むことをお薦めします。60年以上前にアメリカで書かれた本ですが、いまでも全く古さを感じさせません。これを読むと、フォトリーディングの手法の大部分がこれを参考にしたものである(らしい)とわかります。フォトリーディングの手法というのは、この「本を読む本」をベースに右脳開発を組み合わせたようなものです。右脳に関する部分は一朝一夕に習得するというのは難しいので、すぐに役立てたいなら、この「本を読む本」にかかれている内容を知っていれば十分です。<BR>フォトリーディングの本はわかりやすく書かれていますから、それをとっかかりにして、次により詳しく実践的に書かれている「本を読む本」を読むのがいいでしょう。
無理な気がする・・・<BR>この本が紹介する速読法(?)は内容を深く理解するというものではなく、文章の要点を見極め概要を理解するといったものです。<BR>フォトリーディングは文章を文章として扱うのでなく、むしろ絵として頭に叩き込むといった感じなんですが、、、<BR>どうもこれは「本を読む」というのとは違う気がします。むしろ英単語帳で英単語を覚える時のような感じになります。<P>あぁ英語といえばこの方法はTOEIC・TOEFLなどのリーディングの対策としては有用なんじゃないかと思います。
ある程度、速読に対しての知識のストックがあるの人なら<BR>頷ける内容ではありますが、速読やフォトリーディング初心者の<BR>人は みかん集中法?フォトフォーカス? <P>なんじゃそりゃ という感じになるのかもしれません。 <P>ただ速読やフォトリーディングは必ずできますので<BR>この本を買うなら3D立体視の本も一冊買っておくと<BR>いいと思います。 <P>ベストセラーの前作でつまずいた人も再チャレンジしてみてください。