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富を手にする「ただひとつ」の法則 ( ウォレス・D・ワトルズ 宇治田 郁江 )

この本に効果があるかどうかは、自分で億万長者にでもならない限り何とも言えないのですが、この本には非常に良い点があります。<BR>成功法則の本は時には宗教のようなもので、甚だしく有害であったり、心の弱い者が下手にはまると一生を棒に振りかねないものが沢山ありますが、この本は少なくとも読んで害にはなりそうにありません。<BR>また、他の大多数の成功法則の本の最大の特徴であるあきらかに矛盾した主張もなく、時代的に古めかしい記述はありますが、納得できる内容だったと思います。これだけでも極めて珍しいと言えます。おそらく誰が読んでも良い影響は期待できるように思います。<BR>著者が亡くなっている今となっては誰も責任は取らないでしょうが、著者は効果は100%保障であること、他の一切の成功法則の本を読んではならないこと、神秘思想や超常現象に興味を持ってはならないことなどを明言するなど、非常にユニークです。

 私が一生かけて追求しているある学問の本質に近いことが書かれています。わかりにくく感じるのは、物質面に絞って述べられているからだと思います。つまり、本当の全体像は書かれていません。それは、それを伝授するに値する人にだけ伝えられる秘伝だからです。(私はもちろんまだ受けていません) 一般の人が行使しても安全なエリアのみに効果が限定されています。<P> だからといって意味がないのではありません。この本が世界中に出回れば、軍事戦争も経済戦争もなくなると思います。私が読んだ成功哲学の本の中では、最高ランクです。

誇大広告?と思わせるくらい拍子抜けした内容でした。<BR>そういう意味では微妙な本ですね。<BR>でも、大いなる影響を受けなかったと言うことは、<BR>わたしが凡人である証明なのですが・・・。<P>自分流にまとめると、「来るべき未来をイメージせよ」ということでしょうか。<BR>あるべき、またはありたい姿が明確になれば、<BR>そこに至る道を歩けばいいだけですから。<P>なんだか肩の荷が下りたような気がします。<BR>富を手にできるな、わたしは・・・。<P>確信に近い気持ちになれたのも事実です。<BR>不思議ですね。

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