プログラマであれば、プログラムを書いているときに時間(納期)と理想のコーディングにさいなまされたことが1度はあるのではないでしょうか? (もっと、綺麗に書きなおせるが時間が無いといったジレンマ) また、プログラムの設計を行っている際にこの設計で良いかもっと良い設計があるのではないか?と悩んだこともあるのではないでしょうか?<P>この本ではリファクタリングと言った手法にプログラムの振る舞いを変えずにソースコードの中身を変えていく手順が説明されています。 私はこの本を読むことによって、設計に自身が持てる(後で変更が容易なので)ようになりましたし、妥協のないプログラムを書く気になりました。<P>また、この本を読むことによって、見やすいプログラムを書くための原則も身につけられます。 プログラマであれば必読の本だと思います。
ソースコードを修正(再構成)する常套手段をパターンとしてまとめ、それに名前を付けて分かりやすく説明した本。最近はIDEなどの開発ツールが、この本のリファクタリング名に沿って、各種リファクタリングを実装しています。プログラマーにとって必須アイテム。
達人プログラマ、ソフトウェア職人気質も読みました(ただの流行り好きですね・・・)が前二書がメンタルな部分が多いのに対し、この本は非常に実践的です。<BR>5章まででリファクタリングの意味を知り、後はリファレンス的に手元に置いておきたい本です。サンプルコードが多く明快な解説がされているので詰まったときに調べるのに最適だと思われます。