コンデンサってどんな役割なの?とか、電圧や電流はどんな働きをするの?などといった、ごくごく基礎的な電気の知識が(小難しい数式やら理屈から入らずに)たとえから始めてわかりやすく書かれている。受験で勉強したオームの法則がこんなに役立つものだとは知らなかった。<P>単なる自分の勉強不足かもしれないけれど、この本を読むまで直流と交流はまったく別の電気だと思っていた。ところが、流れ方の違いであって、両方の組み合わせが可能、というか組み合わせることでアンプリファイアが成り立つことを知った。アンプリファイアは増幅器と訳されるけど、どっちかというと水道の蛇口のような連動装置なのですと。<P>とはいえ、実際にこの本のありがたみがわかったのは、工作の経験や他の本を読んだ後のこと。それから、この本のたとえがよく理解できるようになった。アナログ半導体系(特にオペアンプ)を扱った本だけど、真空管系の知識にも役立っている。<P>同じ著者の「ミュージック・エレクトロニクス実用講座」という本がベースになっているので、入手しやすい方をどちらでも。
その名の通り、音響機材に関する電気回路周辺に焦点を絞った専門書。<P>電圧のコトや、コンデンサの仕組みなど、高校物理では<BR>ちゃんと教えてくれない(しかし必要な)本質的な部分から<BR>とても丁寧にジョークを交えながら解説してくれる。 <P>堅苦しい公式なども必要最小限にとどめてあり、<BR>実用的な回路例もたくさん載っている。 <BR>値段は少々高めだが、それ以上の価値があると思う。 <P>これから自作エフェクターなどを作ろうと思っている人には、 <BR>この本をおすすめします。 <P>オビに書いてある「絶対わかる!」はウソじゃない!!
その名の通り、音響機材に関する電気回路周辺に焦点を絞った専門書。<P>電圧のコトや、コンデンサの仕組みなど、高校物理では<BR>ちゃんと教えてくれない(しかし必要な)本質的な部分から<BR>とても丁寧にジョークを交えながら解説してくれる。 <P>堅苦しい公式なども必要最小限にとどめてあり、<BR>実用的な回路例もたくさん載っている。 <BR>値段は少々高めだが、それ以上の価値があると思う。 <P>これから自作エフェクターなどを作ろうと思っている人には、 <BR>この本をおすすめします。 <P>オビに書いてある「絶対わかる!」はウソじゃない!!