だまされました。この本は購入後でないと内容がわからないようパッケージングされたうえで、表紙・帯・前書きに売り文句がちりばめられています。<BR>内容が伴っていれば良いのですが、内容は本質的でないtips(コツ)が並べ立てられたもの。少なくとも日本の上級官僚はこんなもの読んで試験通っていないです。<BR>消費者に、とにかく買わせてしまえばok、という姿勢と、この本の薄っぺらな内容に、非常に通じるものを感じてしまいました。
すごく論理的な説明がなされていて、<BR>非常に納得させられる本です。<BR>もちろん、この本に書かれている方法だけを鵜呑みにし<BR>それだけで試験に臨むのは危険極まりない行為ですが<BR>「こういった方法もあるのか」、と知っておくことは<BR>非常に有効だと思います。<P>では、いったいどのような驚きの解法が載せられているかというと、<BR>1.当てはめ (選択肢の数値を問題に当てはめる)<BR>2.きれいな数字が正解 (23よりは25。要は割り切れる数字?)<BR>等々・・・<BR>このほかにもまだまだ驚きの解法が詰まっています。<P>ただ、使えるか使えないかははっきりいって微妙です。<BR>一つ言えるのは、この本に頼りすぎないこと。<BR>毎日毎日数的・判断の勉強を必死でした上で<BR>ある程度解けるようになったときに<BR>初めて読むべき本だとも言えると思います。<P>「こんな方法もあるんだ」<BR>「こういった方法もあるんだ」<BR>この程度の認識でかまわないんじゃないかなって私は考えています。<P>公務員試験の中で大きなウェイトを占める数的推理・判断推理。<BR>この重みを少しでも和らげるために一度<BR>この本を読まれてみても良いのではないでしょうか。
この本は問題演習として使うと確かに全然足りないと思います。でもそれは、そもそもこの本のコンセプトがそんなことを目的に書かれたものではないからです。<BR> とりあえず、この本を買って読んだほうがいいと思います。それだけの価値はあります。公務員の試験では、この本で紹介されている「当てはめ」がとても有効であるとわかると思います。この本は、そんな受験の盲点(独学者はまず思いつかない)のつき方を書いた本です。しかも、読むのに時間がかからない割りにすぐ点数が上がるのが実感できると思います。私は、一応理系出身で判断数的は得意なほうですが、さらに得意になった!!一回読むだけでいいんですから。