用事ありげにそそくさと通り過ぎる猫。<BR>道路で脚を広げて体を舐めている猫。<BR>陽だまりの中で気持ちよさそうに眠っている猫。<P>そんな猫たちにどこからともなく忍び寄るストーカーの影…<P>ある時は、物陰に隠れて猫を追う。<BR>ある時は、さりげなく手帖に書き物をする。<BR>ある時は、近所の猫おばさんから情報を収集する。<BR>ある時は、ぱちぱちと瞬きをしながら猫に迫る。<P>そんな「猫ストーカー」への入門として絶好の書です。<BR>表紙の黒猫の写真も刺激的です。<BR>各章にある写真も地面すれすれのアングルからのショットが満載です。<P>あれ、このレヴューの文章の内容、すこしやばくない?<BR>いえいえ、猫への愛情がたっぷりとあふれた本書。<BR>これを読むと、きっとこころがふわふわの猫の毛で優しく包まれますよ。
猫好き必携の書!<BR>これから猫ストーカーを始める方にはおすすめの入門書。<BR>イラストもかわいい。<BR>項目を見るだけで、あなたも読みたくなる。・・ハズ。<BR> めぼしい“標的”を見つけるには<BR> 猫ストーキングに適した装い<BR> 秘伝! 猫に取り入るテクニック<BR> これだけは守りたい猫ストーカー七戒 <P>著者の猫に対する、5歩も10歩も置いた愛情。<BR>これは猫を愛するすべての人が見習いたい心がけです。<BR>ベタベタせず、お互いのテリトリーを決して侵さず<BR>猫ストーカーの道を究めるべく考え抜かれたドラスティックな行動。<BR>うむー深い。・・・深い。<BR>べたべたしたい私は猫飼いには向かないと改めて思い知った<BR>一冊でもありました。
猫好きにはたまらない一冊でした。<BR>表紙に惹かれて購入しましたが、妄想と冷静さがないまぜになった<BR>著者の視点と文体がとてもおかしく、思わずクスクス笑ってしまいます。<BR>登場する猫の写真もかわいいし、添えられた一言もおかしい。<BR>お花見しながら戸外で読むのにぴったりです。<BR>帰り道は猫を探してキョロキョロしてしまいそう。。。