この手の本は 内容をワークしてこそその本領を発揮するものですが、<BR>「家庭の医学(?)」のようにその時々に気に掛かったページを見るだけでも面白く興味深いです。<BR>病気の示すメッセージを知ることで 自分のココロの状態を見直すきっかけになると思います。<BR>身近な病気の人にも、違う理解や見方ができてもっと優しくなれるかも・・・<BR>困った問題(病気)を自分の成長のチャレンジと見る前向きな人には<BR>さらにオススメです。<BR>同じく病気と心の関係を扱った「ライフヒーリング」より、各症例の解説が詳しく解りやすいですが、「ライフ・・・」のように対処するための新しいパターンがあった方がより良かったと思います。<BR>とは言え、ちゃんとエクササイズする人には、模範解答(?)が無い方が自分のココロにぴったりの答えを見つけられるのかもしれません。
日本でも「病(やまい)は気から」と昔から言われているが、本書の著者は、病気やケガは、心の中の対立・葛藤が「からだ」という舞台に現れたものという。そして、体の不調(病気・ケガ)を治すには、その原因となっている心の問題に向き合い、解決することが大切と語る。<P>うつ病のような明らかに心の病と誰もが思うものだけでなく、骨折といった一見心とは関係ないケガも関係があるという。<P>例えば、骨格について「骨格に問題がある時には無意識のテーマを扱っています。なんらかの無意識のテーマが癒されるために浮上している一方で、支えの崩壊を感じていることを反映しています。(中略)骨の問題は人生の枠組みに関して葛藤や困難があることをものがたっています。私たちに変化が求められ、さらなる強さと自らを支える支柱を生み出すための新しいやり方に適応することが要求されているのです。」と書かれている。<BR>実は、私は最近骨折したのだが、ここに書かれていることがそれなりに当たっているので、改めてこの本を真剣に読む気になった。<P>慢性的な病気の症状に悩まされている人、ケガの回復が思わしくない人は一読を勧めたい。自分の心のメッセージに気が付くかもしれない。
カラダとココロのつながりがわかる本です。<P>カラダの症状から潜在意識や無意識レベルに隠されている<BR>ココロの問題がわかります。<P>カラダが教えてくれるメッセージを知ることは<BR>自分を理解する助けになります。<P>巻末にある「からだとこころの関係図」の<BR>“外部”と“内部”はとても便利です。<P>僕の専門である“スリーインワン”にも即使えます。<BR>セラピーの幅が広がる可能性を感じました。<P>ココロを見つめることでカラダの癒しが訪れますよ!<P>ホリスティックにカラダとココロを見たい方にお薦めです。