例題をやっていて、リレーションが上手くいくとワクワクします。特に住所録で親-子供-孫とリレーションを組んでいくと、扱っているテーマが適度に抽象的なので自分が抱えている問題に置き換えやすいようです。ああ、こうすればいいのかって思いながら読み進められます。<BR>他の本の多くは、ソフトウエアの機能や帳票システムなどに偏りすぎていて、参考にはなるけどワクワクはしませんでした。<BR>リレーショナルデータベースの面白さをファイルメーカーで体験したい人にはピッタリだと思います。
ファイルメーカーの本をたくさん読みましたが、この本が一番有益でした。特にVer7に特化しています。ER図など目から鱗が落ちる感じでした。また、すべてのデータを関連づけるデカルト積に付いても初めて解説している本に出会いました。IDの振り方、リレーションデータベースについての理解が大変深まりました。こう作っては正常に動作しないと言う事例も参考になりました。初心者には少し難しいかもしれませんが、初級者を始めすべての方にお勧めします。絶対にワンランクステップアップします。
~いや、もう、長年ファイルメーカーに関わってますが、ほんと待ち望んでいた本ですね。<BR>ユーザーインターフェースに凝る前に覚えておくべきことが満載です。<BR>実際に手を動かしながら読んでもらいたい本です。<BR>自己流で学んだ人にはちょっとええぇ、という抵抗が有るかもしれませんが、自己流脱却する意味でも、大先輩のいうことには耳を傾けてみましょう。$N~~$ということで、中級と思っている方も復習の意味で読まれると良いですよ。<BR>それと、テーマからちょっとずれるから付録とされているであろう部分もじっくり目を通すといいことがいっぱい有ります。<P>一度消えかかった企画だそうですが、出版されてよかったです。~