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ARIA 2 (2) ( 天野 こずえ )

私は最近アニメを見てこの漫画のファンになった者です。アニメ<BR>の印象としてはとにかく「緩い」(笑)心の中の何かのゲージが<BR>回復していくのを感じました。そして翌日にはもう注文してしま<BR>っていたのですが、この時点では癒されるし絵も上手いが設定が<BR>斬新とまでは言えない....という感想だったのです。ですが2巻<BR>でしてやられました。ノームの話の回にでてくる装置の発想はと<BR>ても芸術的で新しいものを感じました。この漫画はもちろん「癒<BR>し」が持ち味ですが、それだけではなく世界観の新しさという部<BR>分においても十分読み応えのある作品だと思います。

 水の惑星「アクア」のネオ・ヴェネチアに冬、到来です。この巻ではまた一つ「アクア」の仕組みについて明らかにされています。この巻のお話はこれまでのお話よりもファンタジー色が強いものになっていると思います。「ARIA」ではヨーロッパの伝承などに登場する精霊の名前をそこかしこに使っているのが、またこの漫画の雰囲気を落ち着いていて、かつどことなく心懐かしいものにしている気がします。<BR> 「ARIA」ではほぼ毎回2ページぶち抜きの大きなコマがあり、それがとても綺麗だと思います。もちろん表紙や中のカラーページも綺麗です。お話の内容だけでなく、それらもため息ものです。<BR> 

アリア念願の2巻がでました!<BR>今回は冬から春の移り変わりの季節を描いています。AQUA一年はとても長いけれどもこれを見ているととても早いです。(まあ、5話に一つの季節を描いているんですからね。)と、いうわけで2巻は年越しです。<P>もう、忘れかけた、どこか懐かしい感じがします。一度読んだら絶対はまるし次が待ちきれなくなります。(僕だけだったらすいません。)<BR>いきずまったりしたら読んでみてください。

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