朝日新聞に連載されていた若年性アルツハイマーの特集を読み<BR>若年性アルツハイマーに興味を持ちました。小説や新書も読みこの本も<BR>読んだのですがアルツハイマーに関することと同じくらいの量<BR>キリスト教がらみの話題が出てきますので宗教を持たない<BR>人間としては共感しがたい部分があり純粋な闘病記としては<BR>少し読みづらいかなぁという感じがしました。
原題には「アルツハイマー病」という言葉はなく、また実際に著者は後に違う病気だと診断されている。なんだか「売るために」という作為が感じられる。同じように脳の障害をもった人の書いた他の本のほうが良かった。
クリスティーン・ボーデンさんが、若年性アルツハイマーと診断され<BR>それからのあゆみを記した本。<BR>介護する人や医療関係者が記した本は多数あれど、アルツハイマーと<BR>診断された方の本は殆ど見かけないので、とても貴重な本だと思う。<P>過去の記憶はあるが、最近のことは思い出せないとか<BR>今までできていたことができなくなっていく焦燥感や<P>これから自分はどうなっていくのかという不安、<BR>家族との関係、<BR>色々な気持ちを抱え、葛藤したり歩んでいく様は心にこたえた。<P>アルツハイマーに関して、私は誤解もしていたし知らないことも多すぎた。<BR>この本を読んで、本当によかったと思う。