写真は良い。しかし、ステキだなーと思った人物写真などは著者の作品ではないようで、ガッカリ。<BR>本人が撮影した写真はどこに？解説がないので不明。<BR>あと、アーティスティックなコラージュっぽいページも著者の作品ではない模様。<BR>デザイン、装丁、写真は素晴らしいが、旅行本としての読み物度は低い。<BR>とりあえず、著者が関わってるページのほうが圧倒的に少ない気がする。<BR>文体もくだけすぎていて私は最後までなじめなかった。（奥様の文章は別）<BR>“高橋歩”名義で出すなら、文章と本人撮影のちょっとした写真だけで、<BR>ページ数も価格も半分になるんじゃないかと思った。<BR>個人的には他の旅人のアンケートやちょっとした情報の項目が良かった。<BR>「旅行記」を目的として旅の参考になる本をお探しの方、おもしろい本はもっとあります。<BR>私はデザインや写真に対しての評価として、星２つにしました。

とは言え、オシャレ本を目指しているのか、写真がコラージュされていて、<BR>どこで、そういうシチュエーションかといったことが全く分からず、<BR>旅行本でそれはちょっと・・・と感じました。巻末についていた、旅行中に<BR>著者がメモ？した言葉達も、自己満足にしか感じられなくて。<BR>オシャレちっくな写真が好きな、若い人が好みそうな本。あまり海外に<BR>行ってなかった学生時代だったら、「いい感じ」と買っていたかもしれない。<P>内容は、世界一周旅行をした人々にアンケート形式で、「語学力、お金、等々」<BR>を答えてもらった回答が載っています。思ったのは、案外お金かけて行ってる<BR>なぁということと、やはり会社勤めだと厳しい、ということです。<BR>大学生のかたが読んで旅に出たいと感じたら、１年休学してでも実行にうつすことを<BR>オススメします。この本からは伝わってきませんが、すごくいい体験になるはず。