毎月の一部を貯蓄し、それをうまく投資せよ。 そしてその投資先に十分気をつけろ。 その他、この本には財形に関する基本原則がすべてかかれています。 私はこの本が1926年にはじめて出版されたとあとがき で読み驚嘆しました。なぜならこの基本原則はいまだに 色あせてないどころか、金融ビッグバン以降の日本人の<P>財形にとってますます重要性を増しているからです。<P>しかしこの本には、投資の重要性が説かれていますが、 いまの日本でこの基本原則を守って仕事をしている金融関係者が何人いるか?と思うと背筋が寒くなってきます。 (たとえば銀行はゼネコン等の投資先(融資先)が不良債権化している。) その意味では非常に情けない話ですがこの本を1番に<P>読むべきなのは日本の銀行員ではないでしょうか?
現在でも新鮮で、人生が変わる様な気がしました。早速実践してみようと思います。
他の金持ち本に比べ、とてもシンプルに書かれています。お金や投資の方法だけではなく古代バビロンのことも勉強することができます。哲学的には金持ち父さんと近いと思いますが、こちらの方がシンプルに書かれていますので分かりやすいと思います。シンプルでクールな1冊だと思います。