先月、厚生労働省より「糖鎖」の記事が全国新聞に掲載されました。近い将来すべての人々が「糖鎖」の重要性を知ることでしょう。<BR>糖鎖に関しての本は数多く出版されていますが、専門書がほとんどで読めません。この本は一般読者むけで大変読みやすく糖鎖の重要性が理解できす。<BR>著者である安藤先生の人柄は、紳士的な背高おじさん。医療相談を依頼した時は、長時間応対してくれます。<BR>「糖鎖」の事を簡単に解る本があります。「植物ってえらい 植物ってすごい」可愛いイラスト入りの紙芝居形式で書いてあります。ぜひ読んで見て下さい。 <BR>糖鎖とは関係ありませんが、近藤 誠の本もぜひ読んで下さい。そこには、医療の真実が書いてあるかも・・・?
糖鎖は素人にはなかなか難しい理論で、敬遠されがちですが、この本は非常にわかりやすい。水も食品も空気も、近年の日本の危機的な健康環境を前提に、糖鎖が現代人の健康を維持するうえでいかに重要なものかが、自然に理解できます。とくに最終章、糖鎖が心のはたらきと密接につながっているという著者の見解は、他の糖鎖本にはないもので、著者の医師としての経験と年輪がうかがえ、何度も読み返しました。最近の健康書として出色のもので、星五つです。
癌の雑誌で糖鎖に関する記事を読んでよく理解できなかったのが、安藤先生のこの本を読ませていただいて、糖鎖とはどういうものか、体の中で糖鎖がどのようにはたらくのかがよくわかりました。アメリカの臨床結果が詳しく載っているのも大変参考になります。糖鎖は脳のはたらきものの考え方にも大きく関わっているという説、とても興味があります。ありがとうごいました。