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| ちびくろ・さんぼ2
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ヘレン・バンナーマン
岡部 冬彦
光吉 夏弥
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「ちびくろ・さんぼ」が復刊されたと聞いて書店で手に取った時、「あれ…小さい時持っていた絵本にはお話が二つのっていたはずなのに!」と思っていたんです。私の中の「ちびくろ・さんぼ」は2話そろってはじめて完結、なので2巻があると知って嬉しいです☆分冊されていたんですね。<P> ホットケーキのお話に負けない魅力的なお話です!挿絵は1巻とは別の作家ですが、テイストをくずさない仕上がりになっています。かなり完成度高いです。ぜひ1巻とあわせてどうぞ☆ ちびくろ・さんぼがお兄ちゃんになりました。うーふ、むーふという弟ができたのです。家族そろって食卓を囲むのが一番幸せなんだよ、というメッセージが込められていると思うのですが、個人的には1巻のほうが好きです。虎がバターになってしまうお話は、子供の頃に読んでからずっと記憶していたものです。2巻も子供の頃に読んだのですが、お話の内容はすっかり忘れていました。正直、2巻は本屋さんで立ち読みレベルでも良かったかも・・・という感想です。
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