2005年7月の試験に関する限り、これ読んでない人苦戦したはずです。私もその一人です。公式テキスト無視すると、ろくなことないです。問題解きながら、他の教材を、あざ笑っているのでは、ないかと思った。必読書です。この試験に関する限り。
「福祉住環境コーディネーター2級検定試験」の場合は、受験経験者としての感覚的な推計にすぎませんが、ほぼ95%程度はこのテキストから出題されています。しかも、このテキストの文章をまる写しで引用するような問題文がほとんどです。<BR> したがって、試験にあたってはこのテキストを何度も読んで、見たことの有る表現かどうかで正誤の判断がつきます。5年間分ぐらいの過去問題集一冊で試験の様子をつかんで、後はひたすらこの公式テキストを読めんで、意味内容の理解の上で丸暗記すれば合格は間違いありません。このテキストには、病気・障害の説明、住宅改修、福祉用具などについて、はじめての素人にもわかりやすく図解されていますので、理解に困難は無いと思います。
3級のテキストから比べると、全体の文章量は3倍くらいになっています。<BR>今回「二訂版」になり、前のテキストに比べて大幅に改訂されています。<BR>主な改訂点としては<P>●障害者施策の総合的取り組みの概要の内容が1部変更になった<BR>●ロービジョンという用語が弱視になった<BR>●ホルムアルデヒドなどの有害物質についての記載が追加<BR>●移動用リフトの定義が1部変更になった<BR>●住宅の品質確保の促進等に関する法律の1部が規制緩和された<P>などです。これは、あくまで改訂部分の一部ですので参考程度に。<P>3級のテキストに比べると、一気に専門用語が増えたり<BR>「非可逆性」など、一般の辞書をひいても出てこないような言葉が使われていて<BR>お世辞にも分かりやすく書かれているとはいえません。<BR>ちなみに、非可逆性とは「もう元にはもどらない」という意味です。<P>3級のテキストで説明されている基本的な事柄については、説明が省略されていますので<BR>2級から受験される方でも、3級のテキストをよく読みこんだほうが良いと思います。<P>なんだかんだいっても、公式テキストはこれ1冊しかなく<BR>試験問題はここから出題されますので、根気良く読んで行くしかないと思います。<BR>頑張って下さい!!