理科離れや歴史地理離れなどと言いますが、まずは積極的に触れてみることからはじめる必要がありますよね。この本は「絵本」だしほとんどが、ひらがなとカタカナですので幼児向けですが、親御さんが一緒に読み聞かせるには、「もってこい」の本です。<P>幼児向けではありますが、私の感想は幼稚園から小学6年生まで楽しめると思います。お姉さんが弟に読み聞かせてあげる光景が目に浮かびます。
美しい色で県ごとに塗り分けられていて、<BR>小さな子どもが眺めてみたり、<BR>親が読み聞かせたりするのに楽しい本です。<BR> やまの高さ比べ や 川の長さ比べ のページがあり<BR>6歳の息子が大喜びしていました。<BR> 地図帳のように県の索引はありませんので、<BR>県名からその県が日本のどこにあるのかを調べるのには向いていません。<BR>子どもが自分でさがすとしたら、すみからすみまでながめていかないと見つけられないです。
単に県名、県庁所在地などを知るだけでなく、北海道、東北、関東、中部、近畿、中国四国、九州に分け、その地方の歴史(戦争にもふれています)、天候、お祭り、食物、観光、お土産、花、動物、環境問題などが説明されています。また日本の山の高さ、川、トンネルの長さ、湖の大きさ深さを比べたたもの、主なJR線、高速道路と予定地それに伴う空気の汚れなどにも触れています。幼児だけではなく大人も関心の持てる絵本だと思います。ただ絵本なのでひらがな表記となっており解説が多いので少し読みづらいような感じもします。