最後の2年 ― 2007年からはじまる国家破産時代をどう生き残るか みんなこんな本を読んできた 最後の2年 ― 2007年からはじまる国家破産時代をどう生き残るか
 
 
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最後の2年 ― 2007年からはじまる国家破産時代をどう生き残るか ( 浅井 隆 )

他の方も、一部指摘されていることだが、少々、不安を煽りすぎている観は否めない。<BR>だが、現在、日本国の借金は1000兆円を超えた。それに対して、国家予算が80兆円。ある人がこれを例えて、『年収800万円の家庭が、1億円の借金があり、(利息を含めて)これを返済していかねばならない。それが、今の日本である。』<BR>著者は、この本の中で、それは返済不能としてその根拠を述べている。本当に返済不能かどうかは別にして、今、日本国の財政が危機的状況にあることは間違いない。<BR>国家破産は現実に起こりうるのか?預金封鎖は?ハイパーインフレは起こるのか?いずれも、不安を掻き立てるものだが、それに対する備えは、保険と同じだと思えばよい。生保も損保も私たちの日常生活で「まさか」の時の備えである。保険に頼らなければならないような事態が発生しなければそれに越したことはないし、もし、起これば「入っていて良かったね」である。<BR>著者が提案している、国家破産を乗り切る方法の一つや二つは、「転ばぬ先の杖」として実行しておいても損はなかろう。<BR>また、著者以外に多くの人が同じような本を出版しているので、何冊かを購入して、検討してみるのも一つの手段である。<BR>とにもかくにも、最悪の非常事態が起こってからでは遅いのだから・・・。

 以前のご著書によると、99年に国家破産するんじゃなかったのでつか? それが2003年、2005年とどんどん延びてきて、ついに2007年ですかw。次は2009年、2015年、2020年くらいだろうか。この人、「●●年に国家破産!」と死ぬまで同じことを言い続けていそうですね。

私は本書を、警告書と捉えます。確かに、浅井氏は、過去にも2003年国<BR>家破産説の本を出しています。予測が外れたと捉えるべきでしょうか。<BR>私は、マグマが噴火してないだけと解釈します。5年前より明らかに財<BR>政は悪化してます。今年6月国債発行残高は、史上最高(795兆円)<BR>となりました。税収は50兆円未満しかないのですよ。<BR>国債依存度、41.8% 国債収入のうち53%は、国債の返済に回っていま<BR>す。国家財政が債務超過であることは、マスコミで発表済みです。<BR>身震いするような内容です。対策は、本書にたくさん書かれています。<BR>本書を生かすも殺すも自分しだいです。<BR>でも本当は、国民が本書のような気持ちで、政治家を選び国政を変える<BR>べきだと思います。<BR>税金の無駄遣いをするな。公務員を減らせ。防衛費を減らせ。法人税率<BR>をあげろ。金持ちからもっと税金を取れ。いつまで同じことを言ってま<BR>すか。絶対にできません。日本の税収の80%がなくなりますよ。<BR>もう税金を上げるしか方法はありません。<BR>でも消費税は5%のままです。早く上げないと手遅れです。<BR>今までの付けが一度にやってきます。<BR>私は、死に物狂いでこの2年間を過ごします。<BR>予測が外れたらラッキーと思えばいいじゃないですか。

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