あ~わ行がそれぞれ1~0に該当させて当てはめていく方法なわけですが<BR>ちょっと表現が気に入らない、または古いのではないかと思うものがあります。<BR>もちろん自分で考えればいいだけの話ですが、参考までに<BR>神戸千春氏の「図解でよくわかる だれでも10倍記憶力が身につく法」<BR>でもこれとほぼ同じ方法にのっとった変換例が載っています。<BR>こんなに似ていていいのかとちょっと思いましたが。<BR>ちなみに椋木修三氏の「図解超高速勉強法」にも例が載っていましたが<BR>変換の法則が異なっていて使えません。<BR>東京カルチャーセンターの主任講師という肩書きからも渡辺氏の弟子?<BR>の一人だと思うのですがなぜ違う方法を取っているかは不明です。
覚えたいことは覚えられず、くだらないことや面白いことは覚えているなんて事、誰でもあると思います。<BR>この考えを逆の発想で勉強に活かしたハウツー本がコレです。<BR>私はここ数年記憶力が衰えてしまい非常に悩んでいました。<BR>きっかけは新聞に載っている『ワタナベ式記憶術』の紹介マンガでした。<BR>うそ臭いなぁとは思いつつ、今の自分を変えたい一心で、通信と比べたらかなり安価だったこの本を購入してみました。<BR>口語調の文章なので読みやすく、右脳開発トレーニング法の類のややこしいことは多くは書いてませんでした(トレーニングなんて必要ないと思いますよ)。<BR>一気に読み切って思いました……「これは本物だ…」<P>この記憶術は要項・単語を覚えるのにとても重宝するでしょう。<BR>大学受験であれば社会・理科・英語の単語勉強に適しています。しかし、数学などの左脳を使う計算問題は向いていません(公式は工夫次第で大丈夫ですが)。<BR>「自分で運命は変えられる」と知る一冊です。<BR>…しかしこの本はあまり人には教えたくはないですね(笑)
効果を検証中ですが上手に使えば、資格試験等にかなり役立ちそうです。この術(術というか、テクニックであり怪しい物ではない)を自分の物にするためには、イメージ力・応用力・自分なりの工夫、また暗記対象によってそれなりの準備が必要でしょう。人によるかも知れませんが、効果を上げるためにはある程度の訓練が必要と思われます。術を使いこなすためのノウハウとしては、この一冊ではたりないようです。同著者の他の著書も読む必要があるかと思います。