この本を読んでみて、初めは本当なのと感じました。しかし、使っていくとだんだん自分の頭が冴え、理解できるようになるのです! そしてふと自分が中学、高校時代の先生が、「辞書を調べるのが早くなると希望の高校に合格する」とか、社会の先生が「用語の定義を明確にするように」とか、国語の先生が「辞書と友達になるように」といっていたのが思い出されました。この方法は多くの先生がなんとなく気づいていたけど、明確にないってなかった本当の勉強の方法だと感じました。
この本には何かを学ぶ上で「障害」となる3つのポイントが<BR>わかり易い日本語と絵で示されています。<P>職業柄、毎日子どもたちと接していますが<BR>彼らが勉強嫌いになってしまう理由に<BR>「何が分からないのか分からない(T T)」<BR>「分からないことをどうやって解決したら良いのか分からない(T T)」<BR>といったことが挙げられます。<BR>分からないことだらけなのです。<P>この本をある中学生の男の子に見せてあげたところ、<BR>自分の歴史嫌いの理由がわかり、本に載っているやり方で<BR>勉強したら期末テストで20点もアップしたと喜んでいました。<P>一見あまりにも基本的なことしか書かれていないようなのですが、<BR>じっくり読んでみると「いかに楽しく物事を学ぶか」を<BR>究極まで煮詰めた本だと言えます。<P>特に教育分野にたずさわっている方々、子どもをもつ方々が<BR>読まれると良いと思います。
この本、私が長年捜していた本でした。<P>なぜできる子とできない子ができるのか? <BR>何が本当の原因なのか?<P>この問いに対し、本書は真っ正面から回答を突きつけました。<BR>目からウロコが落ちる思いでした。<P>本書の推薦者の一人、東京大学の小笠原林樹氏は<BR>「”学び”においてできるようになる人とそうでない人がいますが<BR>これは”頭”の良し悪しによるのではなく、実は”学び方”が<BR>正しかったかどうかにかかっているのです」と述べています。<P>また同じく推薦者の一人、開成中学・高校の事務長、大野氏弘雄は<BR>「本書を読んだ人にとって、学習は、自分の能力の向上を味わう<BR>楽しいものになるに違いない」と述べています。<P>子供の教育方法に悩んでらっしゃる親御さんには一読の価値ありと<BR>思います。<P>この本、トム・クルーズが自らの”学習障害”を克服し、<BR>小泉首相に贈った本として話題になっているようですね。